自社で使えるチェックリスト
特定技能人材の
受け入れチェック
特定技能1号 支援体制確認シート
雇用する企業(特定技能所属機関)で外国人の支援をする際、
下記の支援体制を満たしているかチェックしましょう。
下記の支援体制を満たしているかチェックしましょう。
| No. | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 |
(A)又は(B)いずれかに該当する (A) 過去2年以内に中長期在留外国人の雇用実績がある (B) 過去5年以内に2年以上、中長期在留者の生活支援経験がある職員がいる ※雇用及び支援経験は留学生を除く |
|
| 2 | 特定技能人材が余すことなく理解できる言語の通訳者がいる | |
| 3 | 日本語教育の機会を提供することができる | |
| 4 | 定期的に文化行事等への参加サポートができる | |
| 5 | 日本人と同等の賃金を支払うことができる | |
| 6 | 日本入国前に、外国人材に対して事前ガイダンスを行うことができる (日本への入国方法、入国後の手続きに関する事3時間程度) |
|
| 7 | 住民登録等の、各種行政手続きをサポートすることができる (住民登録、銀行口座開設等) |
|
| 8 | 住居確保をサポートすることができる | |
| 9 | 対象者が理解できる言語で生活オリエンテーションを実施することができる (日本での生活に関する事8時間程度) |
|
| 10 | 3ヶ月に1回、日本人を含む労働者の賃金支払い状況を入管へ報告できる (出勤簿、賃金台帳の提出) |
※×に該当する項目がひとつ以上ある場合には、事業所単独で支援体制を満たすことができません。(登録支援機関への委託が必要)
特定技能1号 受入要件確認シート
特定技能外国人を受入れる企業(特定技能所属機関)は下記の要件を満たす必要があります。
要件が満たされているか、チェックしましょう。
要件が満たされているか、チェックしましょう。
| No. | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 受入対象分野(12分野)に該当すること | |
| 2 | 過去5年以内に労働法・入管法違反による処分がないこと | |
| 3 | 過去1年以内に行方不明者を発生させていないこと(本人帰責事由を除く) | |
| 4 | 労働保険が適用されていること | |
| 5 | 労働保険料の滞納がないこと | |
| 6 | 健康保険厚生年金の強制適用事業所の場合、適用されていること | |
| 7 | 健康保険厚生年金保険料の滞納がないこと | |
| 8 | 対象作業以外には従事させないこと | |
| 9 | 国税、地方税、消費税等の滞納がないこと | |
| 10 | 賃金を預金口座への振り込みにより支払うこと | |
| 11 | 日本人と同等の賃金を支払うことができること | |
| 12 | 対象労働者は18歳以上であること | |
| 13 | 対象労働者に法定以上の費用を負担させていないこと | |
| 14 | 直近年度の決算において債務超過状態である場合、公認会計士等の国家資格者によって、事業継続が可能であることの評価ができること (国家資格者の署名による評価調書が必要) |
|
| 15 | 住居は法定以上の広さを確保できること(1人あたり7.5㎡以上) | |
| 16 | 一時帰国を希望した場合、休暇を取得させること | |
| 17 | 常時10人以上の労働者がいる場合、就業規則(賃金規程を含む)を作成していること | |
| 18 | 違約金を定める契約をしていないこと(退職希望者から金銭を徴収する契約など) | |
| 19 | 分野別協議会に加入できること |
受入~定着までのチェック
受け入れ前の準備編(雇用前)
| No. | 項目 | 内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 在留資格の確認 | 雇用予定者の在留資格と就労可能な活動内容が合っているか | |
| 2 | 契約内容の説明 | 雇用契約書・就業規則などを母国語または簡単な日本語で説明したか | |
| 3 | 担当者の配置 | 外国人材の相談やフォローを行う担当者を決めているか | |
| 4 | 通訳・翻訳体制 | 必要に応じて通訳・翻訳の支援体制を確保しているか | |
| 5 | 労務管理ルールの確認 | 労働時間、賃金、休暇など基本的労働条件について説明したか | |
| 6 | 生活支援の案内 | 住居探し・交通・地域生活・保険などの支援情報を準備したか | |
| 7 | 日本語学習支援 | 入社前または直後に日本語学習機会を用意する予定があるか |
受け入れ初期編(入社後1か月程度)
| No. | 項目 | 内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | オリエンテーション実施 | 職場ルール・マナー・安全衛生について初期研修を行ったか | |
| 2 | チューターやメンターの配置 | 職場内でのサポート役(OJT担当など)を決めたか | |
| 3 | 定期的な面談 | 週1回など、定期的な面談機会を設けているか | |
| 4 | 不安・悩みの把握 | 生活や職場の不安に関して聞き取りの場を設けているか | |
| 5 | 生活ガイドの提供 | 地域情報、ゴミ出しルール、交通案内などを説明しているか |
定着支援編(勤務継続期)
| No. | 項目 | 内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本語学習の継続支援 | 勤務時間外または業務内での学習機会を提供しているか | |
| 2 | スキルアップ支援 | 業務に関する資格取得や研修への参加機会を設けているか | |
| 3 | キャリア形成の支援 | 本人の将来像やキャリア目標について共有・支援しているか | |
| 4 | ハラスメント対策 | 多様性を尊重した職場づくりの研修・啓発を実施しているか | |
| 5 | 文化交流・社内イベント | 孤立防止のため、他社員との交流機会を意識して設けているか | |
| 6 | 離職兆候の把握 | 体調・メンタル・遅刻・欠勤などのサインに気づく体制があるか |